翻訳家の仕事で大変な事は何ですか?
吹替は字幕と違って細かな息遣いや舌打ちなどもすべて拾って台本に書き起こさなければならないため、作業量が膨大です。ずっとパソコンに向かって作業を行うので、手首や指が腱鞘炎になったこともあります。
また、字幕よりも多くの情報を入れ込みやすいというメリットもある反面(字幕は字数制限があり、セリフ内の情報を盛り込むだけでも大変なことがあります)
役者の表情やパク(口の形・動き)、尺(長さ)に合わせてセリフを作らなければならないので、全ての条件を満たすセリフが浮かぶまでものすごく頭を悩ませることもあります。
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